最近は時間があれば、もっぱらマラソンに備えてトレーニングに時間を割いてしまうが、登り納めの山登りをしないといけないないので、暖冬の中比較的寒くなりそうとの予報の30日に出かけることに。
ヒキウス平に行きたかったが、最近は車で2時間以上も登山口まで行くモチベーションがなく(2時間あれば20㎞は走れるやんか!)イン谷口からコヤマノ岳を目指す。
湖西道路から見える比良の山々は多少の雪も被り綺麗だったが、イン谷口に近づくにつれて、山にはガスがかかる。まあ、しゃあないなあ。
登り始めると天候は良くなるが、思った以上に山が白くなっていない。樹氷なんて無理?
青ガレにも積雪はなく難なく無事通過。
金糞峠でもこの程度。今日は樹氷は無理そうと諦める。
コヤマノ岳へは前回と同様に大好きな上林新道経由。(上林新道って言い方はあまり使われないみたいネ)
杉林からブナ林に変わる辺りから積雪もあり、冬っぽい雰囲気は感じられるように。
前後に誰もいないモノトーンの静寂の世界を独り占めでき大満足。かなりの贅沢。
これがコヤマノクラウンなのか???
樹氷としてはイマイチながらも独り静かにモノトーンの世界を彷徨います。
西南稜の尾根に出る手前でちょっと日が差しました。
本当は青空に映える樹氷に覆われた白黒のコヤマノ岳を楽しみたかったですが、結果としてこれが精いっぱいの晴れ姿でした。とりあえずシャッターを切ります。
山頂で昼食を取りながらも雲の切れ間から顔を出すお天道様を待っていましたが、今日はお天道様は出張中で武奈ヶ岳にはお出ましいただけないようです。
今日は晩御飯を準備しないといけない日なので帰りの青ガレ経由のピストンです。またコヤマノ岳に近づいた辺りで、出張中だったお天道様がちょっとだけ顔を見せていただけました。
青空とは言えないが、多少は明るくなった空を背景に白く彩られた木々を楽しませていただきました。
これくらいなら青空って言えるかな?
積雪は無いとは言え青ガレでズッコケないように注意しながら帰りました。
今でもトラウマの7月白山事件もあったし、HとKと行くはずだった富士山登山は実現しなかったが、石徹白から三ノ峰まで歩けたし、今年も坂登りを楽しませていただけました。どうもありがとうございました。最近はマラソン・水泳の方にモチベーションが移動しつつありますが、2016年も坂登りを楽しませていただきたいと思います。
でも自転車も乗れればトライアスロンに出られる?それはないか...
イン谷口8:45-9:50金糞峠10:00-11:30武奈ヶ岳11:55-13:30金糞峠13:35-14:35イン谷口