今年も白山登山!と、いつものように山科のローソン・マキノのセブンイレブン・北鯖江でかけそば、と順調に市ノ瀬に向かっていたのに...
偶然は必然の結果?意味不明。人生にとって何の意味があったのか?やっぱり偶然?最後に左のセブンイレブンではなく右のローソンに寄っていれば...
市ノ瀬はいつものように満天の星空。駐車場にテントが張られる度に撤去させられていた。
1台目のバスに座れそうにないので次を待っていると「次は5:20発だよ。」と北陸交通の係員に嫌味を言われる。「わかってますよ!納得してますよ~ダ」 でも1台目は5時前には出発し、座れた2台目が5時ちょうどに出発してくれた。
今日は観光新道を登りに使用します。いつもの事ながら大半の方は砂防新道に向かわれます。
前回下りで利用した際にはうんざりしたが、登りで使用するとそれほどではない。
思った以上に楽に1時間5分で白山禅定道分岐に到着。おそらく一人だったらもっとしんどく思ったやろうけど、立ち代り入れ替わり抜かし抜かされで、常に前後に誰かがおられ、気を遣いながら登ってたからかな?
荒島岳は雲海の下
別山上空はピーカン
この先、両サイドでお花様がお出迎え。うれしいじゃないですか!
避難小屋から見る雪渓越しの別山のスカイラインは結構お気に入りです。ここからの眺めはいずれの方向もGood.
下に小さく甚之助避難小屋に砂防新道を歩く人も見えます。帰りには利用させてもらいますよ。
完全にへばっていたカップルの女性側が甚之助避難小屋を眺めながら「だから楽な砂防新道の方が良かった。私はもう無理...」と何度も男性に文句を言っていた。『観光新道は名の通り、眺めも良く、良い道だと思いますが...帰りは砂防新道をご利用ください。』
時期の問題なのか、前回の利用時と比較すると、花の種類が少ないのとお花畑度が低い気はする...でも、良い天気+良い眺望を楽しませていただく。時折、昨夜の事を思い出しながら...
前回はガスがかかっていたが、今日は全開です。今年も白山を楽しませてもらっています。まあ、道中は大変やったけど。
観光新道も終点?(ここから先は何って呼ばれてるの?砂防新道?正しくは観光新道でもなく、そもそもは平泉白山神社からスタートする越前禅定道で良いのか?)黒ボコ岩に到着です。人口密度が一気に高くなる。
白山上空もピーカンです。
室堂でゆっくり休憩した後、今回も御前峰には向かわず、大汝峰を目指します。サングラスを忘れてきたので、まぶしい+目が痛い。目をつぶっても他人には当たらないけど、滑って落ちてしまっては大騒ぎになるので、あまり下を見ないように、でもしっかりと足元を確認しながらゆっくりゆっくり7月の雪渓を楽しみます。
千蛇ヶ池周辺も一面まだ雪が残っています。またまぶしい...それにしても、これほど雪渓の上を歩くことになるとは、事前情報入手しなさすぎ?まあアイゼンは不要との情報がゲットしてたけどね。
大汝峰山頂に到着です。今日は御嶽も北アルプスもきれいに見えます。肉眼では槍の穂先も良く見える。『安さん、槍にサクサク登ったって言ってたなあ。次は剣って。すごいな。その次はモンブラン辺り?』
せめて七倉山分岐まで行ってみたいが、遠いよなあ~。俺には白山釈迦ヶ岳の日帰り周回は無理やなあ。
物理的に当然の現象とは言え、下ってみると「滑る」。思っていた以上に滑りやすい。ストックを出し、かかと歩きするが、疲れる...写真を撮るために止まったのではなく、疲れて休憩するために止まりました。今日はいつもより慎重にゆっくり下ります。滑らないようにね。
歩いたのは水屋尻雪渓には含まれないないのか?どうかは知らないが、日の当たらない斜面でもないのに、7月11日とは言え、結構広い範囲で雪渓が残っているもんや。
帰りは砂防新道を下ります。やっぱりお花畑度はイマイチ。まだ早いだけ?
狭い道で下る人・登って来る人がすれ違うのに時間がかかり、ついに渋滞で止まってしまいました。一人で来たのに、完全に集団の一員を構成してしまっています。
今日も無事に?出合まで帰ってきました。16:00ちょっと前に到着したけど、16:00発のバスは出発済。次は16:20発。エアコンが停められたバスで待つ20分は辛かった。暑い!
別当出合5:20-6:25白山禅定道分岐6:35-7:55殿ヶ池避難小屋8:15-9:20黒ボコ岩9:30-9:55室堂10:20-11:40大汝峰12:05-13:00室堂13:15-14:20甚之助避難小屋14:30-15:20中飯場15:30-16:00別当出合